Canon EOS R100が2023年6月22日に発売されましたね。
ミラーレスカメラの購入が初めての人は標準レンズキットをえらぶことが多いでしょう。
でも撮影しているうちに、
「もうちょっと近よってマクロの写真を撮りたいんだよなあ。」
「子どもが運動会で走っている姿をもっとアップで迫力ある思い出にしたい!」
「背景にボケのあるプロみたいな写真を楽しみたい。」
という思いが出てきませんか?
そんな気持ちに答えてくれるのが交換レンズです。
たくさん種類があって、どれを選べばいいのかわからないわ。
そこでミラーレスカメラ歴7年の筆者が撮影の幅を広げたいあなた向けにCanon EOS R100のおすすめレンズを6つ紹介します。
この記事を読めばあらゆるシーンを撮影できるようになり、世界が広がりますよ。
本記事ではカメラ用語がたくさん出てきます。
「よくわからない!」というあなたはCanon製レンズの基礎知識と基本用語解説からお読みくださいね。
おすすめ1:望遠ズームレンズ RF-S55-210mm F5-7.1 IS STM
EOS R100におすすめのレンズ1つ目は、望遠ズームレンズRF-S55-210mm F5-7.1 IS STM。
ダブルズームキットについてくるズームレンズと同じものです。
望遠レンズの中では比較的コンパクトで携帯性にすぐれており、以下の特長があります。
RF-S55-210mm F5-7.1 IS STMの実物です。
EOS R50に装着しました。
カメラが小さいぶん、レンズの迫力がすごいわね。
望遠側(210mm)でのレンズ全長は約13.4cmです。
35mm判換算で88-336mmの望遠域をカバー
RF-S55-210mm F5-7.1 IS STMの焦点距離は55-220mm。
35mm判換算で88-336mmの望遠域をカバーするので、かなり遠くの被写体をしっかりとらえることができます。
EOS R50での撮影になりますが、実際の写真をお見せします。
標準レンズ(RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STM)の焦点距離18mmで撮影した場合
標準レンズ(RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STM)の焦点距離45mmで撮影した場合
望遠レンズ(RF-S55-210mm F5-7.1 IS STM)の焦点距離210mmで撮影した場合
望遠レンズRF-S55-210mm F5-7.1 IS STMを使うと、標準レンズよりも赤い橋をググッと大きく撮影できていますよね。
ブログ用に画質を落としていますが、元画像は船や建物に書いてある名前までハッキリ読めます。
お子さんの運動会や発表会で迫力ある写真を撮れるので、素敵な思い出づくりができますよ。
最短撮影距離0.73m、最大撮影倍率0.28倍
RF-S55-210mm F5-7.1 IS STMは210mmの望遠時で最短撮影距離0.73m、最大撮影倍率0.28倍。
望遠レンズなので、近距離での撮影は苦手です。
でも背景をボカした味のある写真を撮れるわよ。
撮影例
まずは焦点距離55mmでアジサイを撮影してみました。
背景がいい感じにボケていますよね。
焦点距離210mmにすると...。
アジサイのガク(装飾花)をアップで撮れて、背景はさらにボケた味のある写真になりました!
画像をクリックかタップするとキレイな元画像を見られるわよ。
レンズ内に光学式手ブレ補正機能あり
RF-S55-210mm F5-7.1 IS STMにはレンズ内に光学式手ブレ補正機能があります。
ボディ内手ブレ補正がないEOS R100でも、手ブレを気にせず撮れますよ。
おすすめ2:高倍率ズームレンズ RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STM
EOS R100におすすめのレンズ2つ目は、高倍率ズームレンズRF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STM。
ミドルクラスモデルEOS R10の標準レンズキットに採用されています。
RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STMのおもな特長をまとめました。
35mm判換算で焦点距離29-240mm相当をカバー
RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STMの焦点距離は18-150mm。
35mm判換算で29-240mmをカバーするので、近くから遠くの被写体まで幅広い範囲を撮影できます。
「レンズ交換は面倒、1本で近くから遠くまで撮りたい」というあなたにピッタリよ。
撮影例
被写体に17cmまで近づいて撮影できる
オートフォーカス(AF)時、RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STMの最短撮影距離は17cm(18mm~35mm時)、最大撮影倍率は0.44倍(50mm時)。
被写体にググッと近よって迫力ある写真を撮影れますよ。
撮影例
さらにMF(マニュアルフォーカス)なら最短撮影距離12cm(18mm~24mm時)、最大撮影倍率0.59倍(35mm時)になります。
AFよりマクロで撮影できるのね。
レンズ内に光学式手ブレ補正機能あり
RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STMにはレンズ内に光学式手ブレ補正機能があります。
ボディ内手ブレ補正がないEOS R100でも、手ブレのない写真を撮れますよ。
おすすめ3:RFレンズ初のパンケーキレンズRF28mm F2.8 STM
EOS R100におすすめのレンズ3つ目は、RFレンズ初のパンケーキレンズRF28mm F2.8 STM。
おもな特長は以下のとおりです。
RFレンズ史上最小サイズなので、カメラにつけたままでもかさばらない
RF28mm F2.8 STMはRFレンズの中でもっとも軽いパンケーキレンズで、わずか120gです。
EOS R100は本体356g(バッテリー、SDカード込み)なので、レンズ120gを加えても476gしかありません。
薄型なのでカバンの中に入れてもかさばらず持ち運びしやすいですよ。
どうしてパンケーキレンズと言うの?
まるでパンケーキのように薄くて軽いからさ。
目で見た自然な遠近感のある写真を撮れる
RF28mm F2.8 STMはフルサイズのカメラだと焦点距離28mm F2.8の比較的明るい広角レンズとして使えます。
いっぽうEOS R100のようなAPS-Cサイズのカメラでは、標準45mm相当のF2.8レンズとして使用可能に。
焦点距離45mmは人間の目の焦点距離に近いことから、自然な遠近感のある写真を撮れます。
背景をボカした写真を撮れるわよ。
おすすめ4:超広角の単焦点レンズRF16mm F2.8 STM
EOS R100におすすめのレンズ4つ目は、超広角の単焦点レンズRF16mm F2.8 STM。
RF16mm F2.8 STMのおもな特長は以下のとおりです。
超広角を活かして、スペースの限られた場所でもグループ撮影や自撮りを楽しめる
RF16mm F2.8 STMは焦点距離が16mmとかなり短い超広角レンズです。
広角レンズってなに?
標準レンズよりも広い範囲を映せるレンズのことだよ。
撮影スペースが狭くて距離を取りにくい観光地や室内でも、風景や建築物の全体撮影がしやすくなります。
撮影例
お店で食べ物の写真を撮るときにのけぞって撮らなくていいのは助かるわ。
自撮りのときにあまりカメラを離さなくても撮れますよ。
被写体に13cmまで近づいてもピントを合わせ可能
RF16mm F2.8 STMの最短撮影距離は13cm、最大撮影倍率は0.26倍。
被写体に大きく迫りつつも画角が広いので、背景との遠近感を強調した写真を撮影できます。
撮影例
子どもやペットなどをよりかわいらしく表現(デフォルメ撮影)
RF16mm F2.8 STMは超広角レンズを活かして、被写体を魚眼レンズで撮影したように変形させたデフォルメ撮影が可能です。
撮影例
【期間限定】3,000円キャッシュバックキャンペーン
ENJOY CAMERAキャッシュバックキャンペーンとして、RF16mm F2.8 STMを買うと3,000円キャッシュバックされます!
キャンペーン応募に必要なものは以下の3つです。
2024年1月9日(火)購入分までの期間限定なのでお早めに!
応募方法などくわしくは以下公式サイトの案内をご覧ください。
ENJOY CAMERA キャッシュバックキャンペーン ― SPECIAL WINTER ―
おすすめ5:マクロレンズ RF35mm F1.8 MACRO IS STM
EOS R100におすすめのレンズ5つ目は、広角・単焦点マクロレンズRF35mm F1.8 MACRO IS STM。
「EOS R100でマクロ撮影したいんだけど、本体に手ブレ補正機能がないんだよねー。」
というあなたのためのレンズです。
おもな特長は以下のとおりです。
被写体に17cmまで近づいて大きく撮影可能
RF35mm F1.8 MACRO IS STMは最短撮影距離17cm、最大撮影倍率0.5倍のハーフマクロ撮影が可能です。
撮影例
被写体にぐっと近寄って大きく撮れるのね。
最大投影倍率が大きいほど、画面いっぱいに大きく映せますよ。
開放F1.8の明るさと9枚羽根の円形絞りで、美しいボケ味を実現
RF35mm F1.8 MACRO IS STMの開放絞り値は1.8。
レンズに入る光の量が多く明るいレンズなので、背景がボケやすい味のある写真を撮影できます。
絞り値(F値)が小さいほど、背景をボカした写真を撮れるわよ。
くわしくはF値で解説しています。
撮影例
高精度な手ブレ補正により手持ちでのマクロ撮影が可能
被写体をマクロで撮影したら、手ブレで残念な写真に...ということはありませんか?
RF35mm F1.8 MACRO IS STMならしっかり手ブレをおさえてくれるので、手持ちでマクロ撮影できます。
手ぶれ補正機能のないEOS R100でも安心して撮影できるわね。
【期間限定】5,000円キャッシュバックキャンペーン
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2024年1月9日(火)購入分までの期間限定なのでお早めに!
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おすすめ6:明るい単焦点レンズ RF50mm F1.8 STM
EOS R100におすすめのレンズ6つ目は、明るい単焦点レンズRF50mm F1.8 STM。
おもな特長は以下のとおりです。
画角が目で見た視野に近い、標準50mmの単焦点レンズ
RF50mm F1.8 STMは人間の目と同じ焦点距離50mm。
目で見た視野に近い、自然な写真を撮影できるわよ。
手前や背景を柔らかく大きくぼかして、立体感のある写真を撮影できる
RF50mm F1.8 STMはF値1.8と小さく明るいレンズなので、ズームレンズよりも背景がボケやすいです。
F値が小さいほど背景がボケた立体感のある写真を撮れます。
【期間限定】3,000円キャッシュバックキャンペーン
ENJOY CAMERAキャッシュバックキャンペーンとして、RF50mm F1.8 STMを買うと3,000円キャッシュバックされます!
キャンペーン応募に必要なものは以下の3つです。
2024年1月9日(火)購入分までの期間限定なのでお早めに!
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Canon EOS R100のおすすめレンズ6選まとめ
CanonのEOS R100はミラーレスカメラ初心者にピッタリなモデルです。
標準レンズキットでも日常や旅行の写真を撮れますが、もっと近くや遠くを撮れるレンズがたくさんあります。
レンズを交換することで、今まで経験できなかった世界を楽しむことができますよ。
「マクロレンズで迫力ある昆虫の写真を撮りたい」
「望遠レンズを使って、子どもが運動会で活躍する姿をアップでおさめたいな」
「明るい単焦点レンズに変えて、プロ顔負けの背景にボケのある写真を楽しみたい!」
夢をかなえるために、あなたも標準レンズから一歩踏み出してみませんか?
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