あなたはふだん、カメラやレンズをどこに保管していますか。
まさかカメラバッグに入れっぱなし、ということはないですよね?
カメラやレンズは精密機器であり、適切な温湿度環境で管理する必要があります。
何もしないでおくと最悪カビが生えて、高いお金を出して買った機器が壊れてしまいかねません。
あなたの大切なカメラやレンズを湿気やカビから守るために、ドライボックスを使いましょう。
いったいどんな製品なのか気になりますよね。
そこでミラーレスカメラ歴7年の筆者が、ハクバのドライボックスNEO5.5Lを実際に使ってみたレビューを紹介します。
この記事を読めば、あなたもドライボックスの重要性がわかり、使ってみたくなりますよ。
ハクバドライボックスNEO5.5Lは中身が見えるクリアタイプがおすすめ↓↓
ハクバ ドライボックスNEO5.5Lの実体験レビュー
筆者がハクバ ドライボックスNEO5.5Lを実際に購入してみました。
製品の外観や中身、使ってみて感じたことを正直にレビューします。
ハクバ ドライボックスNEO5.5Lの外観と中身
ハクバ ドライボックスNEO5.5Lの外観です。
ドライボックスの外寸は幅330×高さ135×奥行き220mm。
フタを開けると本体底面にキングドライ(乾燥剤)が貼り付けてあり、フタ裏面には乾燥剤ホルダーが見えます。
フタの裏面周囲には白色のパッキンがあり、密閉機能つき。
乾燥剤をはがし、フタをおもてに向けました。
ドライボックスの内寸は幅250×高さ105×奥行き175mm。
付属のキングドライ(乾燥剤)はKMC-33-S2で、15gの2個入り。
裏面にはキングドライ15g1袋で11Lまでの容器に使用可能で湿度40%前後を保ち、有効期間は6-12か月程度と記載されています。
ハクバ ドライボックスNEO5.5Lの仕様をまとめました。
項目 | 内容 |
---|---|
容量 | 5.5L |
外寸法 | 幅330×高さ135×奥行き220mm |
内寸法 | 幅250×高さ105×奥行き175mm |
重さ | 690g |
カラー | クリア スモーク AG+(抗菌仕様) |
材質 | (本体)ポリプロピレン、ABS樹脂 (パッキン)シリコーンゴム (乾燥剤ケース)ポリプロピレン |
付属品 | キングドライ(乾燥剤)15g×2個入 |
ハクバ ドライボックスNEO5.5Lの使い方
ハクバ ドライボックスNEO5.5Lの使い方はたったの5ステップ。
step.1
ドライボックスのフタ中央を押して、
乾燥剤ホルダーをはずします。
step.2
付属のキングドライ(乾燥剤)をあけて、先ほどはずした乾燥剤ホルダーを開いてセットします。
キングドライは仕切りからはみ出ないようにね。[/st-kaiwa1]りんstep.3
ドライボックスのフタに、乾燥剤ホルダーを入れなおします。
step.4
ドライボックスの中に、あなたの大切なカメラやレンズ、アクセサリーを入れましょう。
詰め込みすぎないように入れるのがポイントよ。りんstep.5
最後にフタを閉じてロックすれば完成です。
湿度が下がりにくいときは、まず中身を温湿度計だけにすると効果的
ハクバ ドライボックスNEO5.5Lは数日で湿度40%程度まで下げる効果があります。
しかし筆者の場合は3日たっても湿度が50%台までしか下がりませんでした。
そこでドライボックスの中身を取り出し温湿度計だけにしたところ、1日で40%台へと低下。
もし湿度が下がりにくい場合は、ドライボックス内を温湿度計だけにしましょう。
湿度が下がりやすくなりますよ。
湿度がしっかり下がってからカメラ用品を入れてね。
それでも下がらない場合は、乾燥剤を買い替えてください。
ミラーレスカメラと交換レンズがラクラク入って便利
ハクバ ドライボックスNEO5.5Lはコンパクトながら、収納力バツグン。
筆者愛用のミラーレスカメラとカメラアクセサリー類を入れてみました。
写真のとおり、余裕で収納できます。
持っているカメラ用品を1つにまとめられるので、非常によいと感じました。
SwitchBot温湿度計を使えばスマホで温湿度チェックできて便利
ドライボックスにカメラ機材を入れたけど、本当に湿気やカビから守ってくれるの?
不安になりますよね。
きちんと効果があるのか確かめるために、湿度計を一緒に入れましょう。
ハクバから温湿度計KMC-82が販売されていますが、アナログなのでわざわざドライボックスを確認する必要があります。
そこでおすすめなのがSwitchBot温湿度計。
SwitchBot温湿度計をドライボックスに入れておけば、スマホアプリを開くだけで温湿度をチェックできます。
わざわざドライボックス内を確認する必要がありません。
ドライボックスが複数あっても、アプリ1つで管理できるのは便利ね。
SwitchBot温湿度計は「ノーマル」「防水」「プラス」の3種類あります。
ノーマルな温湿度計かコンパクトな防水温湿度計がおすすめですよ。
「温湿度計プラス」は大きくてジャマになるのでおすすめしません。
コンパクトで防水機能もあるSwitchBot温湿度計プラスはコチラ↓↓
ハクバ ドライボックスNEO5.5Lのデメリット3つ
ハクバ ドライボックスNEO5.5Lのデメリットは以下の3つです。
※各項目をクリックかタップするとくわしい内容に飛べます。
乾燥剤を交換するのが面倒
デメリット1つ目は、乾燥剤を交換するのが面倒なことです。
ドライボックス単品はただの密閉されたプラスチックケースであり、なんの効力も発揮しません。
付属のキングドライ(乾燥剤)を入れることで湿気やカビからカメラやレンズなどを守ることができます。
乾燥剤の裏面には、約11Lの密閉容器に1袋(15g)で約6-12か月間除湿効果があると記載されています。
ドライボックスNEO 5.5Lはキングドライを2袋入れる仕様です。
単純計算だと半分の容量で2倍の乾燥剤なので24-48か月間持ちそうですが、いずれにせよ無制限ではありません。
除湿効果がなくなるたびに交換の手間とキングドライを準備する費用がかかります。
乾燥剤を交換するのが面倒というあなたには、電子制御式防湿庫E-ドライボックスがおすすめです。
湿度を電子制御で一定に保つ、手間いらずな防湿庫よ。
温湿度計を別に用意する必要がある
デメリット2つ目は、温湿度計を別に用意する必要があることです。
ドライボックスを使うときは、湿度計または温湿度計も一緒に入れましょう。
湿度が不明だと、乾燥剤が本当に効力を発揮しているのかや交換の時期がわからないからです。
残念ながらハクバ ドライボックスNEO5.5Lには湿度計または温湿度計が入っていません。
別に買って用意する必要があります。
温湿度計を買うなら、SwitchBot製品がスマホ管理できて便利ですよ。
温湿度を管理する手間がかかる
デメリット3つ目は、温湿度を管理する手間がかかることです。
ドライボックスは乾燥剤と温湿度計(または湿度計)を入れるだけでカンタンですが、湿度のチェックは必要。
ときどき見ておかないと、気づけば乾燥剤の効果が切れて湿気が戻っていたというリスクがあります。
湿度の管理が面倒というあなたには、電子制御式防湿庫E-ドライボックスがおすすめです。
湿度を電子制御で一定に保ってくれるので、湿度チェックの手間いらずよ。
ただし停電すると湿度が上がってしまいます。
ハクバ ドライボックスNEO5.5Lのメリット5つ
ハクバ ドライボックスNEO5.5Lのメリットは以下の5つです。
ミラーレスカメラ、レンズ、メンテナンス用品が余裕で入る収納力
ハクバ ドライボックスNEO5.5Lのメリット1つ目は、ミラーレスカメラ、レンズ、メンテナンス用品が余裕で入る収納力であることです。
ハクバ ドライボックスNEO5.5Lの実体験レビューでも紹介したとおり、以下のカメラ用品が余裕で入ります。
ミラーレスカメラ1台と交換レンズ2本程度、カメラアクセサリーを持っているあなたにおすすめの大きさです。
サイズの大きい一眼レフや大きな望遠レンズ、レンズの本数が多い場合は、サイズの大きいドライボックスにしましょう。
ドライボックスは全部で3つの大きさがあり種類豊富で紹介します。
クリアタイプは中身がひと目でわかる
ハクバ ドライボックスNEO5.5Lのメリット2つ目は、クリアタイプは中身がひと目でわかることです。
ハクバのドライボックスはクリア、スモーク、ウォームグレー(AG+ : 抗菌仕様)の3色あります。
クリアタイプはパッと見ただけで中身がわかるので便利よ。
ドライボックスを見える場所に置くので中身は見えにくい方がいい場合は、スモークかAG+にしましょう。
コンパクトなので場所を取らない
ハクバ ドライボックスNEO5.5Lのメリット3つ目は、コンパクトなので場所を取らないことです。
5.5Lタイプの大きさは幅330×高さ135×奥行き220mm。
A4サイズのファイルと比べてみました。
フタはA4ファイルとほぼ同じサイズよ。
筆者はテレビボードの戸棚にドライボックスNEO5.5Lを収納していますが、余裕で入ります。
カメラ用品だけじゃない!湿気を嫌う食品庫としても使える
ハクバ ドライボックスNEO5.5Lのメリット4つ目は、カメラ用品だけじゃない!湿気を嫌う食品庫としても使えることです。
最近はカメラをほぼ毎日使うからカバンに入れっぱなしで、ドライボックスの出番がなくなった......。
大丈夫、ドライボックスに入れられるのはカメラ用品だけではありません。
湿気やすいおせんべいや粉ものなどを入れておけば、安心して保管できますよ。
食べ物をストックしておけるのは便利ね。
ドライボックスは全部で3つの大きさがあり種類豊富
ハクバ ドライボックスNEO5.5Lのメリット5つ目は、ドライボックスは全部で3つの大きさがあり種類豊富なことです。
ハクバ ドライボックスの大きさは3種類。
項目 | 5.5L | 9.5L | 15L |
---|---|---|---|
外寸法 | 幅330×高さ135×奥行き220mm | 幅330×高さ230×奥行き220mm | 幅470×高さ235×奥行き240mm |
内寸法 | 幅250×高さ105×奥行き175mm | 幅250×高さ200×奥行き175mm | 幅390×高さ195×奥行き175mm |
重さ | 690g | 850g | 1,245g |
カラー | クリア スモーク AG+(抗菌仕様) | クリア スモーク AG+(抗菌仕様) | クリア スモーク AG+(抗菌仕様) |
材質 | (本体)ポリプロピレン、ABS樹脂 (パッキン)シリコーンゴム (乾燥剤ケース)ポリプロピレン | (本体)ポリプロピレン、ABS樹脂 (パッキン)シリコーンゴム (乾燥剤ケース)ポリプロピレン | (本体)ポリプロピレン、ABS樹脂 (パッキン)シリコーンゴム (乾燥剤ケース)ポリプロピレン |
付属品 | キングドライ(乾燥剤)15g×2個入 | キングドライ(乾燥剤)15g×2個入 | キングドライ(乾燥剤)15g×3個入 キャスター |
収納例 | 小型ミラーレスカメラ、交換レンズ2本、カメラアクセサリー | ミラーレスカメラ、交換レンズ2本、カメラアクセサリー | 一眼レフカメラ、大きめの望遠レンズ2本、カメラアクセサリー |
5.5Lと9.5Lサイズは積み重ねられるので、スペースを有効活用できます。
15Lは大きいですがたくさん入るし、キャスターがついているので移動がラクですよ。
持っているカメラ用品のサイズや量に合わせてえらべるのは嬉しいわね。
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ハクバ ドライボックスNEO5.5Lの口コミ・評判
Amazonでのハクバ ドライボックスNEO5.5Lの悪い口コミと良い口コミを要約しました。
悪い口コミ
ハクバ ドライボックスNEO5.5Lの悪い口コミは主に2つです。
筆者が購入した製品のパッキンは問題ありませんでした。
製品の個体差は多少ありますが、密閉できれば問題ないと言えます。
付属の乾燥剤が使えない問題については、筆者は経験しませんでした。
ただし湿度の下がりはゆっくりだったので、効果が出にくいと感じるおそれがあります。
良い口コミ
ハクバ ドライボックスNEO5.5Lの良い口コミは主に5つあります。
ハクバ ドライボックスNEO5.5Lはミラーレスカメラデビューの初心者にピッタリな製品と言えます。
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ハクバ ドライボックスNEO5.5Lをおすすめする人
ハクバのドライボックスNEO5.5Lをおすすめするのは次のような人です。
※各項目をクリックかタップするとくわしい内容に飛べます。
カメラやレンズを低コストで少しでも長く使いたい人
カメラやレンズを本格的に湿気やカビから守りたいなら、電子制御式の防湿庫が一番です。
しかし数万円程度と高価なので、低コストで少しでも長く使いたいならドライボックスをおすすめします。
ドライボックスなら2,000円弱で買えるわよ。
カメラ1台・レンズ2本程度を持っている人
ハクバ ドライボックスNEO5.5Lタイプはサイズがコンパクト。
カメラ1台・レンズ2本程度を持っている人にピッタリですよ。
大きなカメラやたくさんの交換レンズを持っている場合は、9.5Lや15Lのドライボックスを選んでね。
2,000円弱でミラーレスカメラ類が入る5.5Lタイプはコチラ↓↓
ハクバ ドライボックスNEOをおすすめしない人
ハクバのドライボックスNEO5.5Lは、以下のような人にはイマイチかもしれません。
上位機種や高価なレンズを持っている人
ハクバ ドライボックスNEOシリーズは乾燥剤による防湿なので、湿度を細かく管理できません。
上位機種や高価なレンズを持っている場合は、より厳重かつ確実に湿度をコントロールしたほうがよいです。
電子制御式の防湿庫を使いましょう。
カメラやレンズがたくさんある人
カメラやレンズの数が多い人は、ハクバ ドライボックスNEO5.5Lには入りきりません。
より大きなサイズを使うか、電子制御式の防湿庫がおすすめです。
一眼レフ+望遠レンズ2本程度が入る9.5Lタイプはコチラ↓↓
ハクバ ドライボックスNEO5.5Lと他の製品との比較
ドライボックス、防湿庫はたくさんの種類があります。
代表的な製品3つを比較してみました。
項目 | ドライボックスNEO | キャパティ ドライボックス | E-ドライボックス |
---|---|---|---|
メーカー | ハクバ | ナカバヤシ | ハクバ |
容量 | 5.5L、9.5L、15L | 8L、11L、20L、27L | 20L、25L、40L、60L、70L、85L、100L、128L |
外寸法 | [5.5L] 幅330×高さ135×奥行き220mm [9.5L] 幅330×高さ230×奥行き220mm [15L] 幅470×高さ235×奥行き240mm | [8L] 幅212×高さ334×奥行き205mm [11L] 幅306×高さ486×奥行き138mm [20L] 幅250×高さ440×奥行き290mm [27L] 幅306×高さ486×奥行き270mm | [20L] 幅400 × 高さ280 × 奥行き272mm [25L] 幅358 × 高さ270 × 奥行き315mm [40L] 幅358 × 高さ400 × 奥行き315mm [60L] 幅358 × 高さ590 × 奥行き315mm [70L] 幅420 × 高さ548 × 奥行き398mm [85L] 幅580 × 高さ500 × 奥行き350mm [100L] 幅358 × 高さ990 × 奥行き315mm [128L] 幅458 × 高さ870 × 奥行き355mm |
内寸法 | [5.5L] 幅250×高さ105×奥行き175mm [9.5L] 幅250×高さ200×奥行き175mm [15L] 幅390×高さ195×奥行き175mm | [8L] 幅155×高さ260×奥行き170mm [11L] 幅251×高さ403×奥行き100mm [20L] 幅200×高さ380×奥行き260mm [27L] 幅250×高さ410×奥行き235mm | [20L] 幅377 × 高さ248 × 奥行き228mm [25L] 幅356 × 高さ230 × 奥行き310mm [40L] 幅356 × 高さ360 × 奥行き310mm [60L] 幅356 × 高さ550 × 奥行き310mm [70L] 幅418 × 高さ479 × 奥行き353mm [85L] 幅578 × 高さ460 × 奥行き345mm [100L] 幅356 × 高さ970 × 奥行き310mm [128L] 幅456 × 高さ830 × 奥行き350mm |
重さ | [5.5L] 690g [9.5L] 850g [15L] 1,245g | [8L] 800g [11L] 1,120g [20L] 1,130g [27L] 1,600g | [20L] 5.2kg [25L] 5.6kg [40L] 8.5kg [60L] 12kg [70L] 12kg [85L] 17kg [100L] 23kg [128L] 27.3kg |
カラー | クリア スモーク AG+(抗菌仕様) | ホワイト グレー クリアブラック | クリア スモーク AG+(抗菌仕様) |
材質 | (本体)ポリプロピレン、ABS樹脂 (パッキン)シリコンゴム (乾燥剤ケース)ポリプロピレン | 8L、11L、27L (本体)ポリプロピレン (パッキン)シリコンゴム (フタ・止具)ハイインパクトスチロール樹脂 ※20Lのみ (本体・フタ)ポリプロピレン (パッキン)発泡ポリエチレン | [キャビネット]スチール製粉体塗装(黒) [扉]強化ガラス、マグネット式ガスケット |
電源 | - | - | AC100V 50-60Hz |
付属品 | キングドライ(乾燥剤)15g×2個入 | 乾燥剤、湿度計 | 棚、鍵、六角レンチ、棚マット、底マット、アジャスター足、温湿度計 (※20Lと25Lに棚と棚マット、六角レンチは付属しない) |
実売価格 | 約2,000円~ | 約1,500円~ | 約12,000円~ |
非電子制御式のドライボックスは、ナカバヤシのほうが大容量で初めから湿度計が付属しているという利点があります。
ナカバヤシのほうがコスパが高いわよ。
筆者は持っているカメラ用品が少ないので、一番小さなハクバ ドライボックスNEO5.5Lをえらびました。
\コスパ抜群/
電子制御式のE-ドライボックスは設定するだけで一定の湿度に保てるので、湿度管理が面倒なあなたにピッタリです。
ハクバ ドライボックスNEO5.5Lのよくある質問と回答
ハクバ ドライボックスNEO5.5Lのよくある質問と回答をまとめました。
そもそもドライボックスって必要?
絶対に必要というわけではありません。
しかしカメラ用品は高温多湿に弱く、カビが生えて映像に影響が出たり、最悪の場合故障する可能性があります。
大切なカメラやレンズなどを長く使うために、ドライボックスはあったほうがよいです。
温湿度計もあったほうがいい?
あったほうがよいです。
温湿度計、とくに湿度計がないと乾燥剤が本当に効いているかわからないし、乾燥剤を交換する適切なタイミングを見失ってしまうからです。
おすすめの温湿度計を教えて下さい。
スマホアプリから温湿度環境をチェックできるSwitchBot温湿度計がおすすめです。
くわしくはSwitchBot温湿度計を使えばスマホで温湿度チェックできて便利をご覧ください。
カメラにカビが生えないようにする適切な湿度は?
ハクバ公式サイトによると、カメラレンズのカビは気温25℃、湿度60%以上で発生率が増加するとされています。
湿度は40-50%程度を保つようにしましょう。
ハクバドライボックスNEOなら、付属のキングドライ(乾燥剤)を入れることで湿度40%程度まで抑えてくれますよ。
乾燥剤はどのくらい持つの?
乾燥剤の裏面には、約11Lの密閉容器に1袋(15g)で約6-12か月間除湿効果があると記載されています。
何日で湿度40%程度になる?
Amazonの口コミを見ると、1-2日で目標湿度の40%程度に達すると書かれていました。
しかし筆者は湿度65%から45%になるまでに4日間かかっており、環境差が大きいと言えます。
ハクバ ドライボックスNEO5.5L実体験レビューまとめ
今回はハクバ ドライボックスNEO5.5L実体験レビューを紹介しました。
ドライボックスNEOは、あなたの大切なカメラ用品を低コストで手軽に湿気やカビから守ってくれる製品です。
カメラやレンズを末長く使うために、ドライボックスNEOを使ってみませんか?