![FlexiSpot E8 組み立てかたをわかりやすく解説](https://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/04/flexispot-i2.jpg)
FlexiSpot E8はFlexiSpot Japan株式会社が販売している電動昇降デスクです。
とてもよい商品なのですが自分で組み立てる必要があるので、ちょっと大変そうですよね。
何も知らずに組立説明書のとおりに作業すると、一部とまどう場面がでてきます。
そこで今回はFlexiSpot E8を愛用している筆者が組み立てかたをわかりやすく解説します。
![](http://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/hamakaze.png)
この記事を読めば、あなたも迷うことなくFlexiSpot E8を組み立てられますよ。
FlexiSpot E8の使用感やメリット・デメリットについては別記事で詳しく解説しています。
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FlexiSpot E8の組み立て前に知っておくべき注意点
![FlexiSpot E8の組み立て前に知っておくべき注意点](https://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/04/flexispotH2-12.jpg)
FlexiSpot E8を組み立てる前に知っておくべき注意点は以下の2つです。
※リンクをクリックあるいはタップでくわしい解説に飛びます。
一人でも組み立てられるがかなり大変。二人以上を推奨。
FlexiSpot E8は一人でも組み立てられます。
しかし部品がかなり重く、時間もかかって大変です。
可能なかぎり二人以上で作業しましょう。
![](http://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/hamakaze.png)
筆者は一人で作業したので2時間ほどかかりました。
二人以上のほうが効率いいわよ。
![](http://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/rin-base.png)
プラスドライバーは必須
脚フレーム同士の部品接続には付属の六角レンチで対応できます。
しかし脚フレームとリモコンを天板に固定するためにはプラスドライバーが必須です。
プラスドライバーは自宅にあるものでOKですが、ない場合は電動ドライバーの購入をおすすめします。
手動でも作業できますが、締めるのがかたく大変です。
FlexiSpot E8の組み立てに、あると便利なもの
![FlexiSpot E8の組み立てに、あると便利なもの](https://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/04/flexispotH2-13.jpg)
FlexiSpot E8を組み立てるためにあると便利なものは以下の2つです。
電動ドライバー
FlexiSpot E8はたくさんの部品を組み合わせる必要があります。
全部で40か所以上のネジを締めるのに、手動でもできますが結構大変です。
ラクに作業したいなら、電動ドライバーを使いましょう。
![](http://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/hamakaze.png)
六角レンチにも対応しているものが良いです。
作業の時短にもなるわよ。
![](http://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/rin-base.png)
軍手
電動ドライバーを使う場合は素手でもかまいません。
しかしすべて手動で作業するなら、軍手の着用を強くおすすめします。
![](http://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/hamakaze-bittersmile.png)
筆者は素手で作業したところネジを回すのに苦労し、手にマメができてしまいました。
FlexiSpot E8開封のようす
![FlexiSpot E8開封のようす](https://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/04/flexispotH2-14.jpg)
FlexiSpot E8は、脚フレーム(本体)と天板が別々のダンボールで届きます。
![FlexiSpot E8の脚フレームが入ったダンボール箱](https://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/04/flexispot63.jpg)
![FlexiSpot E8の天板が入ったダンボール箱](https://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/04/flexispot64.jpg)
いずれも幅120cm以上の大きなダンボール箱です。
脚フレームのダンボールは相当重いので、中身を開けてから少しずつ運びましょう。
![](http://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/hamakaze-bittersmile.png)
筆者は力がなくてダンボールごと持てませんでした。
天板はまだ何とか持ち運べる重さよ。
![](http://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/rin-base.png)
脚フレームのダンボールは一部破れていたものの、中を開けるとしっかり保護されていて傷ひとつありません。
![FlexiSpot E8脚フレームの中身はしっかり保護されている](https://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/04/flexispot65.jpg)
天板を開封した状態です。
![FlexiSpot E8の天板を開封した状態](https://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/04/flexispot66.jpg)
天板も緩衝材でしっかり保護されています。
とくに四隅の角はダンボール+緩衝材でしっかり保護されているので安心ですね。
![四隅の角はダンボール+緩衝材でしっかり保護](https://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/04/flexispot67.jpg)
FlexiSpot E8の組み立てかた
![FlexiSpot E8の組み立てかた](https://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/04/flexispotH2-08.jpg)
FlexiSpot E8には日本語の組み立て説明書がついています。
基本的には説明書にそって組み立てればOKですが、一部注意点があるので画像つきでわかりやすく解説しますね。
ステップ1:部品と付属品が揃っているかを確認する
まずは部品と付属品が揃っているかを確認しましょう。
間違いや不足があれば、販売店に問い合わせてください。
各部品の名前は以下のとおりです。
![FlexiSpot E8部品と付属品の名前一覧](https://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/04/flexispot23.jpg)
![FlexiSpot E8付属品のネジと六角レンチ](https://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/04/flexispot24.jpg)
ステップ2:サポートプレートをビームに取りつける
サポートプレートをビームに取りつけます。
![FlexiSpot E8のサポートプレートとビーム](https://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/04/flexispot25.jpg)
このときビームの表裏に注意しましょう。
上の画像のとおり、両端に溝がある向きが正しいわよ。
![](http://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/rin-base.png)
![](http://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/hamakaze-bittersmile.png)
筆者は間違えて溝がない方で取り付けようとして、おかしいことに気づきました。
付属の六角レンチを使って、ネジAで計4か所固定していきます。
![サポートプレートをビームに取りつけていく](https://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/04/flexispot26.jpg)
サポートプレートをビームに取りつけたあとの写真です。
![サポートプレートをビームに取りつけたあと](https://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/04/flexispot27.jpg)
![サポートプレートをビームに取りつけた後の全体像](https://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/04/flexispot28.jpg)
ステップ3:昇降支柱をビームに取りつける
昇降支柱をビームに取りつけます。
ステップ2で完成したビームの表裏をひっくり返します。
![ステップ1で完成したビームの表裏をひっくり返す](https://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/04/flexispot29.jpg)
続いて昇降支柱を用意するのですが、めちゃくちゃ重いので取り扱いに注意しましょう。
![FlexiSpot E8の昇降支柱はかなり重い](https://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/04/flexispot15.jpg)
昇降支柱をビームに載せて、
![昇降支柱をビームの上に載せる](https://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/04/flexispot30.jpg)
六角レンチを使ってネジDで固定していきます。
![六角レンチを使ってネジDで固定](https://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/04/flexispot31.jpg)
ビームに昇降支柱を両方とも取りつけたあとの写真です。
![ビームに昇降支柱を両方とも取りつけたあと](https://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/04/flexispot32.jpg)
ステップ4:脚を昇降支柱に取りつける
脚を昇降支柱に取りつけます。
![脚を昇降支柱に取りつける](https://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/04/flexispot33.jpg)
六角レンチを使ってネジCで固定していきます。
![六角レンチを使ってネジCで固定](https://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/04/flexispot34.jpg)
昇降支柱に両脚を取り付けたあとの写真です。
![昇降支柱に両脚を取り付けたあと](https://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/04/flexispot35.jpg)
ステップ5:ビームを伸ばして脚フレームを天板に取りつける
ビームを伸ばして脚フレームを天板に取りつけます。
天板には脚フレームを固定するための穴が空いていることを確認しておきます。
![天板には脚フレームを固定するための穴が空いている](https://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/04/flexispot36.jpg)
続いて脚フレームを天板の上に載せる必要があるのですが、筆者は床で作業を始めたため移動が大変でした。
ステップ2の段階から天板の上で作業しましょう。
![脚フレームを天板の上に載せる](https://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/04/flexispot37.jpg)
ビーム中心部近くのネジ4か所を六角レンチでゆるめ、
![ビーム中心部近くのネジ4か所を六角レンチでゆるめる](https://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/04/flexispot38.jpg)
サポートプレートの穴と天板の穴が一致するところまでビームを伸ばします。
![サポートプレートの穴と天板の穴が一致するところまでビームを伸ばす](https://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/04/flexispot39.jpg)
![サポートプレートと天板の穴が一致したらネジを入れておくとズレない](https://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/04/flexispot40.jpg)
![](http://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/hamakaze-bittersmile.png)
この位置調整がなかなか大変でした。
プラスドライバーを使って、ネジEでサポートプレートと天板を固定します。
![ネジEでサポートプレートと天板を固定](https://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/04/flexispot41.jpg)
固定したら、ビーム中心部近くの緩めたネジ4か所を六角レンチでしっかり締めてください。
![ビーム中心部近くの緩めたネジ4か所を六角レンチでしっかり締める](https://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/04/flexispot42.jpg)
ステップ6:リモコンを天板に取りつける
リモコンを天板に取りつけます。
![FlexiSpot E8のリモコン](https://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/04/flexispot43.jpg)
![](http://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/hamakaze.png)
リモコンについているビニールは事前にはがしておきましょう。
天板の左右にはリモコンを取りつける用のネジ穴が空いています。
あなたのお好みにあわせて左右どちらかを選びましょう。
![天板の左右にはリモコン設置用のネジ穴がある](https://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/04/flexispot44.jpg)
![](http://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/hamakaze.png)
筆者は座って左側に来るように取りつけました。
プラスドライバーを使って、ネジEでリモコンと天板を固定します。
![リモコンとネジ穴](https://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/04/flexispot45.jpg)
![ネジEでリモコンと天板を固定](https://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/04/flexispot46.jpg)
しかし手動で締めるのがめちゃくちゃ固く、頑張りすぎて手にマメができてしまいました。
電動ドライバーの使用を強くおすすめします。
ステップ7:すべてのケーブルをコントローラーに接続する
すべてのケーブルをコントローラーに接続していきます。
コントローラーはビーム内ある黒い直方体のボックスです。
![FlexiSpot E8のコントローラー](https://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/04/flexispot47.jpg)
コントローラーには以下の計6つの差し口(ポート)があります。
- HS:リモコンから伸びるケーブルの差し口(計2個)
- M1:昇降支柱から伸びるケーブルの差し口
- M2:昇降支柱から伸びるケーブルの差し口
- DC:リモコンから伸びるケーブルの差し口
※反対側にはAC電源用の差し口もあります。
![コントローラーの差し口(ポート)](https://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/04/flexispot48.jpg)
まずはわかりやすい、左右の昇降支柱から伸びるケーブル1本ずつをM1とM2それぞれに差しこみましょう。
昇降支柱の左右は関係ありません。
![昇降支柱のケーブル](https://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/04/flexispot49.jpg)
![昇降支柱のケーブルをM1とM2に差し込む](https://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/04/flexispot50.jpg)
次にリモコンから伸びるケーブルの差しこみ口を確認します。
以下の写真のように、先端が透明なほうと白いほうの2本ありますよね。
![FlexiSpot E8のリモコンのケーブルを確認](https://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/04/flexispot51.jpg)
先端が透明なほうをHSに、白いほうをDCに差しこみましょう。
差しこみ口の形が違うので迷う心配はありません。HSは2か所ありますが、上下どちらでもOKです。
![先端が透明なほうをHSに、白いほうをDCに差しこむ](https://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/04/flexispot52.jpg)
![計4本のケーブルを差しこんだあとの画像](https://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/04/flexispot53.jpg)
最後に反対側にあるAC電源用の差し口に電源ケーブルを差しこみましょう。
![AC電源用の差し口に電源ケーブルを差しこむ](https://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/04/flexispot54.jpg)
すべてのケーブルを差しこみました。
![すべてのケーブルを差しこんだあとの全体像](https://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/04/flexispot55.jpg)
ステップ8:ビームにケーブルカバーを取りつける
ビームにケーブルカバーを取りつけます。
ビーム内にケーブルをまとめて、
![ビーム内にケーブルをまとめる](https://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/04/flexispot56.jpg)
六角レンチを使ってネジBでケーブルカバーをビームに固定していきます。
説明書には「1,ネジDを完全に締めないてください」と記載されていますが、「ネジD」ではなく「ネジB」の間違いです。
![ネジBでケーブルカバーをビームに固定](https://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/04/flexispot57.jpg)
![ケーブルカバーを固定したあとの全体像](https://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/04/flexispot58.jpg)
ステップ9:全体をひっくり返して完成!
最後に天地をひっくり返して完成です。
おつかれさまでした!
![lexiSpot E8の組み立て完成図](https://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/04/flexispot59.jpg)
![](http://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/hamakaze-bittersmile.png)
筆者はひとりでひっくり返しましたが、あまりの重さで腰が砕けそうに。
この記事を見ているあなたは二人以上で作業してね。
![](http://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/rin-base.png)
FlexiSpot E8組み立てかたのまとめ
![FlexiSpot E8組み立てかたのまとめ](https://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/04/flexispotH2-15.jpg)
この記事ではFlexiSpot E8の組み立てかたについて画像つきでわかりやすく解説しました。
組み立ての手順は以下の9ステップです。
FlexiSpot E8は一人でも組み立てられますが、かなり大変なので二人以上で作業しましょう。
![](http://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/hamakaze.png)
プラスドライバーは必須です。
電動ドライバーと軍手があるとラクよ。
![](http://kaden.hamakaze-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/rin-base.png)
FlexiSpot E8の使用レビューやメリット・デメリットについては別記事をご覧ください。
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