SR-V10BBはパナソニックBistro(ビストロ)炊飯器の最新・最上位モデルで、2024年9月上旬発売予定です。
同時に機能や価格を抑えたSR-W10BB(Bistro下位モデル)も発売されます。
上下位モデルは全部で15個の違いがありますが、具体的に何がどう違うのか気になりますよね。
そこで今回はSR-V10BBとSR-W10BBパナソニックBistroの違いを比較して、どちらがおすすめかをお伝えします。
SR-V10BB(最新・最上位モデル)を予約するならコチラ↓↓
SR-V10BBとSR-W10BBの違いを比較 パナソニックBistro炊飯器
SR-V10BB(2024年最上位モデル)とSR-W10BB(2024年下位モデル)の違いは15個あります。
両者の共通点はSR-V10BBとSR-W10BB共通の特長をご覧ください。
15個の違いについて、いくつか項目をまとめてくわしく解説していきますね。
ビストロ匠技AIの性能はSR-V10BB(最上位)のほうが良い
SR-V10BB(2024年最上位モデル)とSR-W10BB(2024年下位モデル)はいずれも「ビストロ匠技AI」を搭載していますが、プログラム数に違いがあります。
項目 | SR-V10BB(最上位) | SR-W10BB(下位) |
---|---|---|
ビストロ匠技AI プログラム数 | 約9,600通り | 約3,200通り |
SR-V10BBのほうがよりきめ細かくごはんを炊き上げます。
またSR-V10BB(2024年最上位モデル)は炊飯だけではなく保温時もAIがお米を見守り。
よりおいしいお米を炊き上げ・保温できるよう進化しました。
ビストロ匠技AIについて
3つのセンサー(沸騰検知センサー、リアルタイム圧力センサー、釜底温度センサー)が炊飯中のお米の変化を細かく見ながら、火加減や圧力加減を制御。
約9,600 or 3,600通りのプログラムから自動で最適な炊き方をえらびます。
加圧追い炊きポンプはSR-V10BB(最上位)のみ搭載
加圧追い炊きポンプはSR-V10BB(2024年最上位モデル)のみ搭載しています。
項目 | SR-V10BB(最上位) | SR-W10BB(下位) |
---|---|---|
加圧追い炊きポンプ | あり | なし |
SR-V10BBのほうがお米のうまみをグッとアップさせます。
内釜保証期間はSR-V10BB(最上位)のほうが長い
内釜保証期間はSR-V10BB(2024年最上位モデル)のほうがSR-W10BB(2024年下位モデル)よりも2年長いです。
内釜で保証されるのは、内面フッ素加工(遠赤ダイヤモンドハードコート)のみ。
項目 | SR-V10BB(最上位) | SR-W10BB(下位) |
---|---|---|
内釜保証期間 | 5年間 | 3年間 |
よく炊飯するなら、保証期間が長いSR-V10BB(最上位モデル)をおすすめします。
内釜は直接洗米OKよ。
炊き分け・炊飯コース・メニュー数はSR-V10BB(最上位)のほうが豊富
炊き分け・炊飯コース・メニュー数は、SR-V10BB(2024年最上位モデル)のほうがSR-W10BB(2024年下位モデル)より豊富です。
項目 | SR-V10BB(最上位) | SR-W10BB(下位) |
---|---|---|
炊き分け | 食感自在炊き分け12種類 銘柄炊き分け73銘柄 | 食感自在炊き分け3種類 銘柄炊き分け6銘柄 |
炊飯コース | 11種類 赤飯コースあり すしとカレーは別コース | 9種類 赤飯コースなし すしとカレーは同一コース |
メニュー数 | 17種類 | 13種類 |
食感炊き分け
SR-V10BB(2024年最上位モデル)は12種類の食感から自在に炊き分けることができます。
SR-W10BB(2024年下位モデル)は、かため・やわらか・もちもちの3種類の食感に炊き分け可能です。
銘柄炊き分け
SR-V10BB(2024年最上位モデル)は魚沼産コシヒカリやゆめぴりかなど、日本全国73の銘柄米を炊き分け可能です。
銘柄によって炊き方を変えるので、銘柄米の個性を存分に引き出します。
SR-W10BB(2024年下位モデル)は以下の6銘柄に対応しています。
炊飯コース
炊飯コースの詳細は以下のとおりです。
項目 | SR-V10BB(最上位) | SR-W10BB(下位) |
---|---|---|
コース | ・高速 ・玄米ごはん ・玄米高速 ・おこげ ・炊き込み ・すし ・カレー用 ・おかゆ ・赤飯 ・おこわ ・冷凍用 | ・高速 ・玄米ごはん ・玄米高速 ・おこげ ・炊き込み ・すし/カレー ・おかゆ ・おこわ ・冷凍用 |
SR-V10BB(2024年最上位モデル)はすしとカレー用2つのコースに分かれており、赤飯コースもあります。
また炊き込みコースは炊き込みご飯の具材量が2倍まで対応可能になりました。
下位モデルよりも具だくさんの炊き込みご飯を楽しめるわよ。
メニュー数
炊飯メニュー数の詳細は以下のとおりです。
項目 | SR-V10BB(最上位) | SR-W10BB(下位) |
---|---|---|
メニュー数 | ・白米 ・無洗米 ・玄米 ・発芽/分づき米 ・麦ごはん ・雑穀米 ・金芽ロウカット玄米ごはん ・炊き込み専用 ・赤飯 ・炊きおこわ ・すし ・カレー用 ・おかゆ ・玄米がゆ ・発芽/分づきがゆ ・雑穀米がゆ ・金芽ロウカット玄米がゆ | ・白米 ・無洗米 ・玄米 ・金芽ロウカット玄米 ・麦ごはん ・雑穀米 ・炊き込み専用 ・炊きおこわ ・すし/カレー ・おかゆ ・玄米がゆ ・金芽ロウカット玄米がゆ ・雑穀米がゆ |
SR-V10BB(2024年最上位モデル)は発芽米と赤飯にも対応しています。
保温性能はSR-V10BB(最上位)のほうが良い
保温性能はSR-V10BB(2024年最上位モデル)のほうがSR-W10BB(2024年下位モデル)よりも優れています。
項目 | SR-V10BB(最上位) | SR-W10BB(下位) |
---|---|---|
保温機能 | うるおいキープ保温 | 保温 |
SR-V10BB(2024年最上位モデル)は保温中のごはんの残量を「ビストロ匠技AI」が検知し、残量に合わせて内釜内の温度をコントロール。
さらに加圧追い炊きポンプを用いて、釜内の余分な水分を利用して保温中でもごはんの温度と水分量を均一保つことで、時間がたってもベタつき・パサつきのないごはんを保ちます。
長く保温してもうるおいのあるご飯を楽しめますよ。
SR-V10BB(最上位)のほうが便利で使いやすい
SR-V10BB(2024年最上位モデル)のほうがSR-W10BB(2024年下位モデル)よりも便利な機能が多く使いやすいです。
項目 | SR-V10BB(最上位) | SR-W10BB(下位) |
---|---|---|
液晶画面 | タッチパネル液晶 | 反転バックライト液晶 |
タイマー | 予約3メモリー | 予約2メモリー |
音声ガイド | あり | なし |
りれき呼び出し機能 | あり | なし |
液晶画面
SR-V10BB(2024年最上位モデル)の液晶画面はタッチパネルなので、スマホ感覚で操作でき便利です。
SR-W10BB(2024年下位モデル)は通常の液晶画面ですが、操作ボタンは静電タッチ式でフラットなのでスッキリしています。
画像をクリックかタップで楽天に飛びます
りれき呼び出し機能
履歴として、過去に炊飯したコースを3つ残すことが可能です。
すでに履歴が3つある場合は、4つ目からは一番古い履歴から上書きされていきます。
過去に使ったコースをすぐに呼び出せて便利ね。
SR-W10BB(下位)のほうが消費電力は少なく重量は軽い
SR-W10BB(2024年下位モデル)のほうがSR-V10BB(2024年最上位モデル)よりも消費電力は少なく重量は軽いです。
項目 | SR-V10BB(最上位) | SR-W10BB(下位) |
---|---|---|
年間消費電力量 | 81.1kWh/年 | 79.7kWh/年 |
炊飯時消費電力量 (1回あたり) | 169Wh/回 | 168Wh/回 |
保温時消費電力量 (1時間あたり) | 12.9Wh/h | 12.7Wh/h |
省エネ基準達成率 (対2008年比) | 107% | 109% |
本体重量 | 普通(6.3kg) | やや軽い(6.2kg) |
ただし消費電力量と本体重量の差はわずかなので、あまり気にする必要はありません。
SR-V10BB(最上位)のみ白系の本体色あり
SR-V10BB(2024年最上位モデル)とSR-W10BB(2024年下位モデル)は、本体カラーに違いがあります。
SR-V10BBは黒系と白系の2色ありますが、SR-W10BBはブラック1色のみです。
項目 | SR-V10BB(最上位) | SR-W10BB(下位) |
---|---|---|
本体カラー | ブラック ライトグレージュ | ブラック |
販売価格は約2万円の差
SR-V10BB(2024年最上位モデル)とSR-W10BB(2024年下位モデル)の価格の違いを比較しました。
項目 | SR-V10BB(最上位) | SR-W10BB(下位) |
---|---|---|
販売価格 | 高い(約10万円~) | 安い(約8万円~) |
【参考】 発売日 | 2024年9月 | 2024年9月 |
SR-V10BB(2024年最上位モデル)はSR-W10BB(2024年下位モデル)より約2万円高くなっています。
しかし下位モデルよりもかなり多機能で、よりおいしいお米を食べられるので「最高峰のお米を味わいたい」あなたにおすすめです。
SR-V10BB(最新・最上位モデル)を予約するならコチラ↓↓
SR-W10BB(2024年下位モデル)は機能を絞っているぶん価格は抑えられており、よりお求めしやすくなっています。
SR-V10BBとSR-W10BB共通の特長 パナソニックBistro炊飯器
SR-V10BB(2024年最上位モデル)とSR-W10BB(2024年下位モデル)共通の特長は以下のとおりです。
両者の違いはSR-V10BBとSR-W10BBの違いを比較をご覧ください。
大火力を実現する技術でお米一粒一粒に熱を伝えておいしさアップ
SR-V10BB(2024年最上位モデル)とSR-W10BB(2024年下位モデル)は、大火力を実現する以下の技術があります。
項目 | 内容 |
---|---|
急減圧バルブ (おどり炊き) | 高圧状態からバルブを開いて急減圧することで、沸騰を引き起こし、お米をおどらせます。 一粒一粒ムラなく加熱し、ごはんのうまみを引き出します。 |
全面発熱IH | ふたまで含めた釜全面を包み込むように搭載したIHで、大火力を適切なタイミングでお米の芯まで伝え、おいしさを最大限に引き出します。 |
ダイヤモンド竈釜 | 匠のような細かな火加減に対応するためには、熱伝導性の高さも重要。 IHに適した素材を組み合わせ、高い発熱性と蓄熱性を実現しています。 お米に熱を伝える泡・対流を生み出して、お米一粒一粒に熱をしっかり伝えます。 |
内釜は直接洗米OKです。
冷凍用ごはんコースなら、まとめ炊きして冷凍してもおいしい
まとめて炊いたお米を冷凍して再加熱したら、べたついたり、お米が硬くなったり......。
このような経験はありませんか?
SR-V10BB(2024年最上位モデル)とSR-W10BB(2024年下位モデル)は、冷凍用ごはんコースを搭載。
冷凍・再加熱してもお米のおいしさが保たれるよう炊き上げてくれます。
安心してまとめ炊きできるわね。
高速コースなら最短27分で炊けるので、時間がなくてもOK
毎日仕事に家事に忙しいから、炊くのに時間がかかるごはんは敬遠しがち。
そんなあなたのために、SR-V10BB(2024年最上位モデル)とSR-W10BB(2024年下位モデル)は高速コースを搭載。
火力と圧力加減を調整することで、最短27分でごはんを炊きあげます。
ビストロ炊飯の48分と比べてかなりの時短です。
キッチンになじむ、かまどのようなデザインで高級感あり
SR-V10BB(2024年最上位モデル)とSR-W10BB(2024年下位モデル)は、デザインも妥協しません。
まるで「かまど」のような形の丸型デザインは高級感があります。
取っ手がなくスッキリしており、主張しない色合いなのでどんなキッチンにも合いますよ。
また2021年発売のモデルよりも体積と質量が約2割小さくなり、狭い場所でも設置しやすくなりました。
お手入れラクラク、毎回洗うのは2点だけ
使用後のお手入れは、ふた加熱板と内釜のたった2点だけ。
そのまま丸洗いできます。
ふた加熱板は食洗機でも洗えますよ。
また汚れを拭き取りやすいフラットフレームなので、いつでも清潔に使えます。
SR-V10BBとSR-W10BB共通のスペック
SR-V10BB(2024年最上位モデル)とSR-W10BB(2024年下位モデル)共通のスペックをまとめました。
項目 | 内容 |
---|---|
炊飯容量 | 0.5-5.5合(0.09〜1.0L) |
炊飯 | ・全面発熱IH ・急減圧バルブ ・高速交互対流 ・加圧追い炊き ・インバーター |
内釜 | ・ダイヤモンド竃(かまど)釜 ・底面ディンプル3列 ・内面コート:遠赤ダイヤモンドプレミアムコート ・外面:60μm ・釜厚:約2.2mm |
炊き分け | ・ビストロ炊飯 |
おいしさ | ・うまみ循環タンク(ふた内蔵) |
保温・再加熱 | ・保温経過時間表示 ・あつあつ再加熱 |
清潔 | ・ワンタッチふた加熱板(食洗機対応) ・フラット天面パネル ・圧力お手入れ(クリーニング)機能:パワフル&時短 ・ふた加熱板丸洗い |
使いやすさ | ・電気代目安表示 ・炊飯残時間表示 ・天面開閉ボタン ・内釜見やすい水位線 |
付属品 | 立つしゃもじ、計量カップ |
定格消費電力 | 1210W |
消費電力量 | ・タイマー予約時:1.00Wh/h ・待機時:0.85Wh/h |
サイズ | 幅28.5×奥行き30.1×高さ23.0cm |
ふた開き時の高さ | 44.8cm |
共通点も結構あるのね。
SR-V10BBとSR-W10BBがおすすめな人 パナソニックBistro炊飯器
SR-V10BBは2024年9月発売の最新・最上位モデル、SR-W10BBは同日発売下位モデルのパナソニックBistro炊飯器です。
それぞれどんな人におすすめなのかをまとめました。
SR-V10BB(2024年最上位モデル)がおすすめな人
SR-V10BB(2024年最上位モデル)は次のような人におすすめです。
SR-V10BBはとにかく多機能でビストロ匠技AIプログラム数も多く、炊飯から保温まで一番おいしいお米を味わえます。
また炊き込みご飯の具材量が2倍にアップしたので炊き込みご飯が好きな人や、赤飯と発芽米をよく食べる人におすすめです。
パナソニック製で一番おいしいお米を食べたいならSR-V10BB!
SR-V10BB(最新・最上位モデル)を予約するならコチラ↓↓
SR-W10BB(2024年下位モデル)がおすすめな人
SR-W10BB(2024年下位モデル)がおすすめな人は以下のとおりです。
最上位モデルよりも機能は絞られていますが、お米の美味しさを引き出す技術は共通点も多くあります。
機能が限定されているぶん手軽にBistro炊飯器を使えるので、コストを抑えたいあなたにおすすめです。
SR-V10BBとSR-W10BBの違いを比較 パナソニックBistro炊飯器まとめ
SR-V10BB(2024年最上位モデル)とSR-W10BB(2024年下位モデル)パナソニックBistro炊飯器の違いを比較しました。
SR-V10BBはパナソニックの最上位モデルで、AIが炊飯から保温まで見守って従来よりふっくら甘いお米を味わえます。
さらに下位モデルにはない、炊き込みご飯の具材量2倍にアップや赤飯、発芽米メニューも充実。
あらゆる種類のお米をおいしく食べられます。
SR-V10BB(最新・最上位モデル)を予約するならコチラ↓↓
SR-W10BBは機能を限定した下位モデルですが、最上位モデルより2万円も安いので手軽にBistro炊飯器を楽しみたいあなたにおすすめします。
さあ、あなたもパナソニックBistroで匠が炊き上げるようなおいしいお米を味わってみませんか?