2024年も蒸し暑い夏がやってきました。
物価高に電気代が高騰する世の中、少しでも安く快適に毎日を過ごしたいですよね。
そこでおすすめなのがLevoit Classic 42インチ スマートタワーファン(以下Levoit Classic 42 タワーファン)。
羽根なし扇風機なので安全性が高く、運転音が静かでスマホ連携もでき、スタイリッシュで場所を取りません。
この記事では、実際にLevoit Classic 42 タワーファンを使った筆者の本音レビュー・感想をお伝えします。
あなたもアツ~い夏を快適に涼しく過ごしませんか?
Levoit Classic 42インチ スマートタワーファン公式サイト
Levoit Classic 42 タワーファン実機レビュー:外観
Levoit Classic 42 タワーファンは縦23×横26×高さ112cmの大きなダンボールに入って届きます。
開封してみました。
中身はタワーファン本体・ベース(台座)・電源アダプタの3点だけ。
リモコンは本体背側上部に収納されています。
リモコンをはずすと持ち手として使え、不要時は収納できるのが秀逸ですね。
本体背側に書類が入ったビニール袋が貼り付けられているので、はがしましょう。
中にはクイックスタートガイドと取扱説明書が入っていました。
海外メーカーの取扱説明書は日本語が不自然なことがよくありますが、本書はしっかりした文章で読みやすいです。
組み立てかたはとってもカンタンなので、迷う心配がありません。
Levoit Classic 42 タワーファンの外観をお示しします。
コントロールパネル(操作部)は一番上にあり、タッチ式です。
凹凸がなく、高級感があってスタイリッシュ!
前面上部にはLEDディスプレイがあり、電源を入れると風量やモードなどのインジケーターがカッコよく映し出されます。
総じて、とにかくスタイリッシュでカッコいい!
どんなお部屋にもインテリアとしてマッチすると感じました。
Levoit Classic 42 タワーファン実機レビュー:デメリット2つ
筆者が実際に使ってみて感じた、Levoit Classic 42 タワーファンのデメリットは2つです。
※リンクをクリックあるいはタップでくわしい解説に飛びます。
ディスプレイOFF時は風量等の変更に2回操作必要(リモコン・本体操作時)
Levoit Classic 42 タワーファンにはサウンド(操作音)と本体ディスプレイを同時にOFFする機能があります。
サウンドとディスプレイいずれか一方をOFFにしたい場合は、スマホからの操作が必要です。
とくに寝室で使うときにディスプレイをOFFにできるのはとてもありがたいのですが、
ディスプレイOFF時に風量や首振りなどを変更したいときは、まず任意のボタンを押してディスプレイを表示させてから、行いたい操作ボタンを押さなければなりません。
つまり2回操作が必要なんです。
本体およびリモコンで1回操作するだけで風量などを変更できるようにしてほしいと感じました。
ただしスマホアプリからの操作であれば、1回のタップだけで動作を変更できます。
風量の変更は風量バーをスライドすると可能です。
コードが電源アダプタ付きで邪魔
日本の国内メーカーが販売している家電製品の多くは、コードに電源アダプタ(ACアダプタ)がありません。
しかしLevoit Classic 42 タワーファンのコードは電源アダプタ付きです。
せっかく本体がスリムでスタイリッシュなのに、コンセント周りがもっさり......。
とくに延長コードへ接続するときに電源アダプタがあるとかさばるので、個人的にはマイナス。
電源アダプタをなくすと本体が大きくなってしまいますが、次期モデルではぜひとも改良してほしいですね。
Levoit Classic 42 タワーファン実機レビュー:メリット6つ
筆者が実際に使ってみて感じた、Levoit Classic 42 タワーファンのメリットは6つあります。
運転音が静かで気にならない(最小25dB)
一番驚いたのは運転音です。
従来の扇風機は弱モードでもブーンという音がしますが、Levoit Classic 42 タワーファンはとても静か。
リビングで運転したところ、風量1-2程度だと静かすぎて「本当に動いてるの?」と思うほどでした。
もっとも弱い風量1で25dB、最大風量12だと48dBです。
風量を最大にしても静かな事務所やエアコンの室外機(50dB)より静かだなんて、すごいですよね。
実際の動作音です。
想像していたよりも静かで驚きました。
LEDディスプレイをOFFにできるので気にせず眠れる
Levoit Classic 42 タワーファンの前面上部にはLEDディスプレイがあります。
風量や運転モードなどが表示されてめちゃくちゃカッコいい!
のですが、寝るときは光ってまぶしすぎます。
でも大丈夫。
サウンド&ディスプレイOFF機能があり、LED表示を完全に消灯できるので安心して眠れます。
家電によってはLED表示を暗くできるものの完全消灯できず、結局まぶしくて紙で覆ってるのがあるんですよ。
Levoit Classic 42 タワーファンは優秀!
スマホ連携で遠隔操作もできて便利
Levoit Classic 42 タワーファンは、Wifi接続でスマホをリモコンがわりに使えます。
利用にはVeSyncという無料の専用アプリのダウンロードが必要です。
VeSync
VeSync無料posted withアプリーチ
VeSyncは「ウィーシンク」と読み、アメリカの会社です。
アプリは日本語に対応しているので安心して使えるわよ。
最初はユーザー登録やWifi接続のためのSSIDやパスワードの設定が必要ですが、流れに沿って進めるので難しくありません。
アプリからは現在の室温やファン速度、運転モード、首振り・スケジュール・タイマー設定の有無などを確認できます。
運転と首振りのON/OFF、運転モードの切り替えはワンタップで可能です。
ファン速度の切り替え(風量調整)は速度バーをスライドして変更します。
しかもサウンド&ディスプレイOFF時でも、スマホからならワンタップで動作を変更できるのがうれしいですね。
本体orリモコンだとディスプレイOFF時は風量等の変更に2回操作必要です。
アレクサやGoogleアシスタントと連携すればリモコンいらず
Levoit Classic 42 タワーファンの便利機能は、スマホ連携だけではありません。
なんとアレクサ(Amazon Alexa)やGoogleアシスタントと連携すれば、リモコンいらずの声だけで操作できるんです!
音声で操作している様子を動画でご覧ください。
Levoit Classic 42 タワーファンの名前を「ファン」に設定しています。
面白い!
楽しくて、ついムダに遊んじゃいますね。
音声コマンドはVeSyncアプリから確認できます。
音声で操作できること
- 電源を入れる・切る
- 風量を設定する
- 首振りをONにする・OFFにする
- 運転モードを変更する
- 現在の風量・モードを質問する
省スペースなので狭い場所でも邪魔にならない
Levoit Classic 42 タワーファンは縦長のスリムタイプ。
高さは約111cmありますが、台座(ベース)は約36×36cm・本体は約16×17cmと省スペースなので、狭い場所でも邪魔になりません。
筆者の部屋はたった2畳しかないのですが、隅っこに置いても椅子の邪魔にならない点が非常に気に入りました。
洗面脱衣室などの狭い場所でも活躍間違いなしね。
オシャレでスタイリッシュなデザインは設置場所を選ばず使える
Levoit Classic 42 タワーファンはスリムタワータイプで、白と黒を基調としたスタイリッシュなデザインです。
洋風、和風問わず、リビングや寝室・脱衣所など、どんなお部屋にもマッチしやすいですよ。
筆者が特に気に入っているのは、本体上部のコントロールパネル。
まったく凹凸がなく光沢感があり、高級感たっぷりです。
タッチパネル式になっており、各アイコンに触れるだけで操作できるのがめちゃくちゃカッコいい!
もうね、ムダにペタペタとタッチしたくなっちゃうのよね。
あなたもぜひ体感してみませんか?
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Levoit Classic 42 タワーファンの特長とスペック
Levoit Classic 42 タワーファンのおもな特長とスペック(仕様)を紹介します。
スマホやアレクサなどとの連携機能についてはLevoit Classic 42 タワーファン実機レビュー:メリット6つをご覧ください。
最大風速7.9m/sの大風量で部屋じゅうに風が届く
約7mという驚異的な風の到達距離と、最大風速7.9m/sというパワフルな風力で、お部屋の隅々まで涼風が行き渡ります。
風量は1から12段階まで細かく調節でき、お好みの涼しさに自由自在に変更可能です。
首振り角度は上下60°、左右90°と広範囲に送風できるので、エアコンと併用すれば部屋のすみずみまで快適に過ごせますよ。
首振りは左右が自動(ON/OFF可能)で、上下は手動です。
またLevoit Classic 42 タワーファンはDCモーターを搭載。
数枚だけ羽根のある従来の扇風機とは違ってより細かく気流を切断でき、タテ方向にも広く送風するので、全身を涼しく快適に感じられます。
1時間あたりの電気代はわずか0.19円なので財布にやさしい
一般的な扇風機の電気代は、弱風(20W)で1時間あたり0.62円、強風(40W)で1.24円です。
20W(弱風)の場合で、目安単価31円/kWh(税込)で計算。
いっぽうLevoit Classic 42 タワーファンは最小風量1(4W)で0.19円、最大風量12(28W)で1.1円とかなり安くなっています。
取扱説明書に記載されている36.6円/kWh(税込)で計算。
扇風機はもともと省エネ性の高い家電製品ですが、Levoit Classic 42 タワーファンは極めて省エネ性にすぐれていると言えます。
最大風量でも1時間あたり約1円って安いわね。
羽根がなく土台が安定しているので、小さなお子さまがいても安心
「扇風機を使いたいけれど、子どもが小さいから指を入れてケガしそうで怖くて使えない。」
そんなあなたにピッタリなのがLevoit Classic 42 タワーファンです。
羽根なし設計なので、手が巻き込まれてケガをする心配がありません。
従来型の扇風機は羽根がありカバーの隙間が大きいので、指を入れてケガをするおそれがあります。
さらに土台(ベース)が安定しており倒れにくい構造になっています。
小さなお子さんやペットとお住まいのあなたも安心して使えますよ。
温度センサーつきで風量を自動調整してくれる
「扇風機を使っていたら寝始めは涼しかったけど、途中で冷えて風邪を引いてしまった......。」
このような経験はありませんか?
Levoit Classic 42 タワーファンはアドバンスドスリープモードを採用しています。
就寝前、睡眠中、起床時の段階を考慮し、快適な風量と室温をスマートセンサーが記憶。
温度センサーが搭載されており、室温の変化に応じて自動で快適な風量に調整されるので朝まで快適に眠れます。
サーキュレーターとしてオールシーズンつかえる
Levoit Classic 42 タワーファンはDCモーターを搭載しており大風量なので、
- エアコンと併用して部屋を換気する・空気を循環させる
- エアコンの風が届きにくい場所に風を送る
- 梅雨の時期は除湿器と組み合わせて、より早く乾燥させる
のように夏場に限らずオールシーズン使うことができます。
スリムで場所を取らないので、年中出しっぱなしでも邪魔になりません。
持ち手があるので持ち運びしやすく、お手入れカンタン
Levoit Classic 42 タワーファンの重さは4.2kg。
ちょっと重いかなという印象ですが、本体上部に持ち手がついており意外と片手で楽に持ち運べます。
日ごろのお手入れはカンタン。
掃除機でほこりを吸い取るだけで、常にきれいな風を送れます。
さらに、ファンブレードとバックカバーの取り外しが可能で、ファンを丸洗いできます。
Levoit Classic 42 タワーファンのスペック(仕様)
Levoit Classic 42 タワーファンのスペック(仕様)をまとめました。
項目 | 内容 |
---|---|
型番 | LTF-F422S-WJP |
サイズ | 16cm x 17.1cm x 107.6cm |
定格電源 | 入力: AC100-240V、50-60Hz 出力:24V |
風の到達距離 | 7m |
風速 | 7.9m/秒(ファン速度「12」運転時) |
首振り角度 | 左右90度(自動) 上下60度(手動) |
運転音 | 25dB〜48dB |
本体重量 | 4.2kg |
電源コード | 1.8m |
⾵量モード | 1-12 |
消費電力 | ファン速度1:4W ファン速度7:11.5W ファン速度12:28W |
1時間あたりの電気代 | ファン速度1:0.19円 ファン速度7:0.42円 ファン速度12:1.10円 (※新電力料金単価36.6円/kWh税込みで計算) |
待機電力 | 1W未満(ディスプレイOFF時) |
使用条件 | 温度: -10°C~40°C 湿度:相対湿度85%未満 |
リモコン | あり |
スマホ連携 | あり(アレクサおよびGoogleアシスタントとも連携可能) |
保証期間 | 購入日から2年間 |
保証期間が2年もあるのはうれしいわね。
Levoit Classic 42 タワーファンがおすすめな人
Levoit Classic 42 タワーファンは以下のような人におすすめです。
※リンクをクリックあるいはタップでくわしい解説に飛びます。
夜は静かで快適に眠りたい人
Levoit Classic 42 タワーファンは最小風量1時の動作音が25dBの静音設計。
従来の扇風機に比べるとかなり静かなので、音を気にすることなくゆっくり眠れます。
寝室での利用にピッタリですよ。
小さなお子さまやペットがいる人
Levoit Classic 42 タワーファンは羽根がない扇風機です。
風を生み出すファンブレード(回転部)は中心内部にあり、前面および背面の通気口からは小さな手で指を入れようとしても届きません。
手をケガする心配がないので、安心して使えるわね。
オシャレでスタイリッシュな羽根なし扇風機が欲しい人
Levoit Classic 42 タワーファンはスリムタワータイプ。
ホワイトとブラックを基調としたスタイリッシュなデザインで、高級感があります。
本体のコントロールパネル(操作部)は完全にフラットでタッチ式となっており、Levoitのロゴがオシャレです。
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Levoit Classic 42 タワーファンをおすすめしない人
Levoit Classic 42 タワーファンは14,000~16,000円程度します。
よってとにかく格安の羽根なし扇風機がほしい人にはおすすめしません。
でも
- 最小25dBで本当に静か
- 最大7.9m/sの大風量を出せる
- スマホ連携できて便利
- アレクサやGoogleアシスタントとも連携可能
- とにかくオシャレでスタイリッシュ
以上の特長をふまえると、価格に見合ったすばらしい製品だと感じます。
どうしても購入費用をおさえたいあなたには、下位モデルがおすすめです。
次の項目で解説しますね。
Levoit Classic タワーファン下位モデルとの比較
Levoit Classic タワーファンには本記事で紹介した42インチモデル以外に、価格などをおさえた36インチ下位モデルがあります。
両者を比較しました。
項目 | 42インチ (アップグレードモデル) | 36インチ (スタンダードモデル) |
---|---|---|
最大風速 | 7.9m/s | 7.5m/s |
風量調節 | 12段階 | 5段階 |
首振り角度 | 左右90度(自動) 上下60度(手動) | 左右90度(自動) |
最低運転音 | 25dB | 28dB |
本体サイズ | 16cm x 17.1cm x 107.6cm | 16.5cm x 16.5cm x 92cm |
本体重量 | 約4.2kg | 約4kg |
DCモーター | ◯ | - |
Wifi機能 | ◯ | - |
リモコン | ◯ | ◯ |
タイマー | 1-12時間 | 1-12時間 |
価格 | 約14,000円~ | 約10,000円~ |
より静音で快適・便利に過ごしたいなら42インチモデルを、
コンパクトでコストを抑えたいなら36インチモデルをおすすめします。
Levoit Classic 42 タワーファン実機レビューまとめ
本記事ではLevoit Classic 42 タワーファンの実機レビューをご紹介しました。
筆者が実際に使ってみて感じたデメリットとメリットは以下のとおりです。
Levoit Classic 42 タワーファンは最大7.9m/sの大風量なのに、電気代は0.19~1.1円と非常に経済的でスタイリッシュな素晴らしい家電です。
もっと早く出会いたかった!と感じるほど大満足しています。
熱中症予防のために、あなたもLevoit Classic 42 タワーファンで快適に涼しく過ごしませんか?