JRX-G100はタイガーご泡火炊きの最上位モデルで、2024年6月21日に発売されました。
いっぽうJPL-T100は同日に発売されたお手頃価格な下位モデル(準プレミアムモデル)です。
両者は何が違って、どちらがおすすめなのでしょうか?
上下位モデルの機能差や価格差などが気になりますよね。
そこで今回はJRX-G100とJPL-T100の違いを比較して、どちらがおすすめかをお伝えします。
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JRX-G100とJPL-T100の違いを比較 タイガーご泡火炊き
JRX-G100(最上位モデル)とJPL-T100(お手頃モデル)の違い12個を表にして比較しました。
両者の共通点はJRX-G100とJPL-T100共通の特長をご覧ください。
項目 | JRX-G100(最上位モデル) | JPL-T100(お手頃モデル) |
---|---|---|
加熱方式 | 大火力 (300℃ WレイヤーIH) | 普通 (250℃ IH) |
本土鍋(内釜) | 高品質 (遠赤釉薬・発熱体・5年保証) | 普通 (遠赤釉薬・3年保証) |
炊きわけ機能 | 食感炊きわけ5段階 70種類の銘柄炊きわけ | 食感炊きわけ3段階 銘柄炊き分け機能なし |
コシヒカリ 産地別炊きわけ | あり | なし |
炊飯メニュー | 15種類 | 11種類 |
おひつ保温 | あり | なし(一般保温のみ) |
スマホ連携 | あり | なし |
予約タイマー | 3個 | 2個 |
本体カラー/ デザイン | ・エボニーブラック ・アイボリーホワイト エモーショナルランプあり | ・エボニーブラック エモーショナルランプなし |
省エネ性 | わずかに良い | 普通 |
本体重量/ サイズ | 重い(約7.4kg) やや大きい (幅28.2×奥行36.6×高さ21.9cm) | 軽い(約6.9kg) やや小さい (幅29.0×奥行35.1×高さ22.0cm) |
実売価格 | 高い(約13万円~) | 安い(約9万円~) |
【参考】発売日 | 2024年6月21日 | 2024年6月21日 |
以下12個の違いについてくわしく解説します。
- JRX-G100(最上位)のほうが大火力
- JRX-G100(最上位)のほうが本土鍋の質が高く、保証期間が長い
- JRX-G100(最上位)のほうが食感・銘柄炊き分け機能豊富
- JRX-G100(最上位)のみコシヒカリ産地別炊きわけ機能あり
- JRX-G100(最上位)のほうが豊富な炊飯メニュー
- JRX-G100(最上位)のみ保温に優れた「おひつ保温」あり
- JRX-G100(最上位)のみ便利なスマホ連携機能を搭載
- JRX-G100(最上位)は予約タイマーが1つ多い
- 本体カラーとデザインの違い
- 省エネ性はJRX-G100(最上位)のほうがやや良い
- 本体重量/サイズはJPL-T100(お手頃)のほうがやや軽く小さい
- 実売価格は約4万円の差
※各項目をクリックかタップするとくわしい内容に飛べます。
JRX-G100(最上位)のほうが大火力
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JRX-G100(最上位モデル)とJPL-T100(お手頃モデル)は加熱方式に差があり、JRX-G100のほうが大火力です。
項目 | JRX-G100(最上位) | JPL-T100(お手頃) |
---|---|---|
加熱方式 | 大火力 (300℃ WレイヤーIH) | 普通 (250℃ IH) |
JRX-G100(最上位モデル)は、タイガー史上最高温度となる「300℃ WレイヤーIH」を採用。
2層になったIHコイルの隙間を少なくして均等に熱を伝える構造にし、熱効率を高めました。
連続ノンストップ加熱にも対応しています。
JPL-T100(お手頃モデル)よりも甘くておいしいお米を味わえるわよ。
JRX-G100(最上位)のほうが本土鍋の質が高く、保証期間が長い
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JRX-G100(最上位モデル)とJPL-T100(お手頃モデル)は、本土鍋の質と保証期間に違いがあります。
保証内容は本土鍋の割れ保証とフッ素コーティングはがれ保証の2点です。
項目 | JRX-G100(最上位) | JPL-T100(お手頃) |
---|---|---|
本土鍋(内釜) | 高品質 (遠赤釉薬・発熱体・5年保証) | 普通 (遠赤釉薬・3年保証) |
JRX-G100(最上位モデル)は本土鍋に発熱体に蓄熱性の高いシラスバルーン(※)を採用。
JPL-T100(お手頃モデル)よりも深い甘みと弾けるような粒立ちのごはんを実現しました。
※シラスバルーン:南九州に広く分布するシラス台地で採掘される火山灰のこと。
JRX-G100(最上位モデル)のほうが保証期間が長いわよ。
JRX-G100(最上位)のほうが食感・銘柄炊き分け機能豊富
JRX-G100(最上位モデル)とJPL-T100(お手頃モデル)は食感および銘柄炊きわけ機能に違いがあります。
食感炊きわけ機能
よりおいしく食事を楽しむためには、カレーやおにぎりなどメニューによってお米のかたさを変えましょう。
JRX-G100(最上位モデル)とJPL-T100(お手頃モデル)の食感炊き分け機能は、コースの数に差があります。
項目 | JRX-G100(最上位) | JPL-T100(お手頃) |
---|---|---|
食感炊き分け | 5段階 (しゃっきり/ややしゃっきり/標準/ややもっちり/もっちり) | 3段階 (しゃっきり/標準/もっちり) |
JRX-G100(最上位モデル)のほうがより細かくお米のかたさを変えられるのね。
炊き分けコース名の詳細は以下のとおりです。
食事メニュー例 | 炊き分けコース名 | 内容 |
---|---|---|
チャーハン | しゃっきり | パラッとかため |
カレー | ややしゃっきり | しっかりかため |
白米 | 標準 | 適度な粘りとかたさ |
おにぎり | ややもっちり | 粘りがあり、冷めてもかたくなりにくい |
お弁当 | もっちり | もっちりやわらか |
JPL-T100(お手頃モデル)は「ややしゃっきり」「ややもっちり」コースがありません。
銘柄炊きわけ機能
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お米は銘柄によって水分率やたんぱく質、アミロースの量などが違うのをご存知ですか?
JRX-G100(最上位モデル)のみに70種類の銘柄巧み炊きわけ機能があります。
項目 | JRX-G100(最上位) | JPL-T100(お手頃) |
---|---|---|
銘柄巧み炊き分け | あり | なし |
米・食味鑑定士協会が保有する、5,700を超えるお米の計測データを活用。
銘柄が持つ特徴をひとつずつ科学的に細かく分析し、それぞれのお米に合った炊き方でおいしく仕上げます。
毎日食べているブランドをさらにおいしく楽しめるのね。
JRX-G100(最上位)のみコシヒカリ産地別炊きわけ機能あり
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お米と言えばコシヒカリが有名ですが、産地の土や水、気候などによって同じコシヒカリでも特性が変わってきます。
JRX-G100(最上位モデル)は、東北から九州・沖縄まで6つの地域+2ブランド(魚沼産コシヒカリ、仁多米)の炊きわけ機能を搭載。
項目 | JRX-G100(最上位) | JPL-T100(お手頃) |
---|---|---|
コシヒカリの産地別炊き分け | あり | なし |
産地の特性にあわせた最適なごはんを炊き上げてくれますよ。
JRX-G100(最上位)のほうが豊富な炊飯メニュー
JRX-G100(最上位モデル)とJPL-T100(お手頃モデル)は炊飯メニューの数に差があります。
項目 | JRX-G100(最上位) | JPL-T100(お手頃) |
---|---|---|
炊飯メニュー | ・エコ炊き ・白米(火かげん3段階) ・一合炊き(火かげん3段階) ・早炊き ・炊込み・白米(火かげん3段階) ・炊込み・一合(火かげん3段階) ・炊込み・麦 ・炊込み・雑穀 ・炊込み・玄米 ・おかゆ ・玄米 ・雑穀 ・麦めし押麦 ・麦めしもち麦 ・おこわ | ・エコ炊き ・白米 ・少量旨火(うまび)炊き ・早炊き ・炊込み ・おこげ選択(炊込み・白米) ・おかゆ ・玄米 ・雑穀 ・麦めし ・おこわ |
炊込みごはんや麦めしをよく食べるならJRX-G100(最上位モデル)がおすすめよ。
JRX-G100は火かげんを強くするとおこげを楽しめます。
なお容量の大きい炊飯器で少量を炊くと、炊飯空間が広いためお米一粒ひと粒に熱が均等に伝わりにくくなる問題があります。
JRX-G100(最上位モデル)とJPL-T100(お手頃モデル)は少量炊飯機能を搭載。
少ない量でもおいしく炊き上げますが、機能に差があります。
項目 | JRX-G100(最上位) | JPL-T100(お手頃) |
---|---|---|
少量炊飯機能 | 一合料亭炊き | 少量旨火炊き |
一合料亭炊きのほうが少量旨火炊きよりもすぐれています。
一合料亭炊き
専用の中ぶたを用いることで炊飯空間を1合に最適化。
お米に熱が均等に伝わり大火力で1合を香り高く、甘みあるごはんに炊きあげます。
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さらに少量の0.5合や炊込みごはんも対応していて、おいしく食べられますよ。
少量旨火炊き
一合料亭炊きの機能を受け継いで、0.5合から2合までの少量をおいしく炊き上げます。
ただし専用の中ぶたはついていません。
JRX-G100(最上位)のみ保温に優れた「おひつ保温」あり
JRX-G100(最上位モデル)のみ、木製のおひつの仕組みを利用した「おひつ保温」を搭載しています。
項目 | JRX-G100(最上位) | JPL-T100(お手頃) |
---|---|---|
おひつ保温 | あり | なし(一般保温のみ) |
「ハリつやポンプ」で外気を取り込んで熱と蒸気を放出し、温度センサーによって湿度を細かく制御します。
JRX-G100は1年前のモデルよりも外気の放出量をさらに増やすことで、保温中のおいしさが向上しました。
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においや黄ばみを抑えて、炊きたてのおいしさを保ってくれるわよ。
JRX-G100(最上位)のみ便利なスマホ連携機能を搭載
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最近はさまざまな家電がスマホ1つで操作できるようになりましたよね。
JRX-G100(最上位モデル)のみ、スマホと連携できます。
項目 | JRX-G100(最上位) | JPL-T100(お手頃) |
---|---|---|
スマホ連携機能 | あり | なし |
くわしくはスマホ連携で便利においしくお米を食べられるをご覧ください。
JRX-G100(最上位)は予約タイマーが1つ多い
JRX-G100(最上位モデル)とJPL-T100(お手頃モデル)は予約タイマー数に差があります。
項目 | JRX-G100(最上位) | JPL-T100(お手頃) |
---|---|---|
予約タイマー数 | 3個 | 2個 |
1日にお米を何度も炊くならタイマーは多いほうが便利ね。
本体カラーとデザインの違い
JRX-G100(最上位モデル)とJPL-T100(お手頃モデル)は、本体カラーとデザインに違いがあります。
JRX-G100(最上位モデル)
エボニーブラック
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アイボリーホワイト
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ホワイトとブラックの2色展開です。
ふたのフックボタンには金属の亜鉛ダイキャストを使用。
エモーショナルランプを採用し、遠くからでも炊飯器の作動状態がひと目でわかるようになりました。
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ふたはゆっくりスムーズに開くよう設計されています。
重厚感があってカッコいいわね。
JPL-T100(お手頃モデル)
エボニーブラック
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ブラックのみで、ホワイトはありません。
省エネ性はJRX-G100(最上位モデル)のほうがやや良い
省エネ性はJRX-G100(最上位モデル)のほうがやや良いです。
項目 | JRX-G100(最上位) | JPL-T100(お手頃) |
---|---|---|
年間消費電力量 | 83.1kWh/年 | 84.0kWh/年 |
炊飯時消費電力量 | 156Wh(1回あたり) | 159Wh(1回あたり) |
保温時消費電力量 | 16.8Wh/時 | 16.8Wh/時 |
省エネ基準達成率 | 101%(対2008年度) | 100%(対2008年度) |
しかし差はわずかなので、ほかの機能や性能で機種をえらびましょう。
本体重量/サイズはJPL-T100(お手頃)のほうがやや軽く小さい
本体重量とサイズはJPL-T100(お手頃)のほうがやや軽く小さいです。
項目 | JRX-G100(最上位) | JPL-T100(お手頃) |
---|---|---|
本体重量 | 重い(約7.4kg) | 軽い(約6.9kg) |
サイズ | やや大きい (幅28.2×奥行36.6×高さ21.9cm) | やや小さい (幅29.0×奥行35.1×高さ22.0cm) |
サイズの差はわずかだけど、重さはJPL-T100(お手頃)のほうが0.5kg軽いわよ。
実売価格は約4万円の差
JRX-G100(最上位モデル)とJPL-T100(お手頃モデル)の価格の違いを比較しました。
項目 | JRX-G100(最上位) | JPL-T100(お手頃) |
---|---|---|
実売価格 | 高い(約13万円~) | 安い(約9万円~) |
【参考】発売日 | 2024年6月21日 | 2024年6月21日 |
JRX-G100(最上位モデル)はJPL-T100(お手頃モデル)より約4万円高いです。
しかしJRX-G100とJPL-T100の違いを比較で解説した通り、JRX-G100のほうが高性能であり価格差に見合う価値は十分にあります。
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いっぽうJPL-T100(お手頃モデル)でも十分おいしい米が食べられて安く買えるので、コストパフォーマンスが高いです。
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JRX-G100とJPL-T100共通の特長 タイガーご泡火炊き
JRX-G100(最上位モデル)とJPL-T100(お手頃モデル)の共通点をまとめました。
両者の違いはJRX-G100とJPL-T100の違いを比較をご覧ください。
項目 | JRX-G100とJPL-T100の共通点 |
---|---|
炊飯容量 | 0.5-5.5合(0.09〜1.0L) |
内なべ | ・本土鍋 ・なべ厚最大約5mm ・表面6層フッ素コーティング ・ステンレス内ぶた ・土鍋遠赤 ・波紋底 ・内なべ洗米OK |
加熱方式 | ・土鍋圧力IH ・多段階圧力 |
便利・使いやすさ | ・予約吸水タイマー:自然吸水(つけおき)の時間を設定可能 ・タッチパネル式の大型ホワイトバックライト液晶 ・音声8タイプ音量4段階切替 |
保温 | ・24時間保温 / 保温時間経過表示 |
お手入れ | ・クリアステンレスフレーム なのでサッと拭ける ・内ぶたはマグネット式なので着脱カンタン、しかもボールレス構造で食器洗い乾燥機に対応 ・自立式抗菌加工しゃもじでいつでも清潔 |
生産国 | 日本 |
共通点も結構あるのね。
JRX-G100とJPL-T100がおすすめな人 タイガーご泡火炊き
JRX-G100は2024年6月21日発売の最上位モデル、JPL-T100は同日発売のお手頃モデルです。
それぞれどんな人におすすめなのかをまとめました。
JRX-G100(最上位モデル)がおすすめな人
JRX-G100(最上位モデル)がおすすめな人は以下のとおりです。
JRX-G100はタイガーご泡火炊きの最新・最上位モデル。
一流料亭のようなごはんを家で味わいながら、スマホで便利に使いたいあなたにおすすめです。
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JPL-T100(お手頃モデル)がおすすめな人
JPL-T100(お手頃モデル)は次のような人におすすめです。
JPL-T100は最新モデルよりも機能がシンプルなお手頃モデルですが、十分においしいお米を食べられます。
気軽にご泡火炊きを楽しみたいなら買いですよ。
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JRX-G100とJPL-T100の違いを比較。おすすめはどっち?まとめ
今回はJRX-G100(最上位モデル)とJPL-T100(お手頃モデル)タイガーご泡火炊きの違いを比較しました。
JRX-G100はフラッグシップモデルであり、炊飯器の購入に悩むなら本器を買えば間違いありません。
おうちでいつでも一流料亭のようなごはんを楽しめますよ。
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シンプルな機能でいいからお手頃価格でおいしいお米を味わいたいなら、JPL-T100がおすすめです。
さあ、あなたもご泡火炊きで毎日おいしいごはんを食べて、幸せに過ごしませんか?
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